インターネットvpnとは - 意外と知らない固定IPアドレス OCN編

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インターネットvpnとは

企業では今インターネットvpnを積極的に導入するところが増えていますが、そもそもこれはどのようなものなのでしょうか?
インターネットvpnとはVirtual Private Networknの略で、文字通りインターネット上にプライベートな仮想空間を作り出すことを意味しています。

普段私たちが使っているインターネットは情報のやりとりをプライベートな空間で行っているわけではなく、たくさんの情報が行き交う中で行っています。
言うならば一般道を使ってやりとりしている状態なので、そこにはいろいろなリスクも潜んでいるかもしれません。
実際にインターネットの利用人口が増えるにしたがって有害な情報も増えてきていますし、そういった情報と接触してしまった結果大切なデータを壊されたり盗まれてしまうトラブルも発生しています。
そういったトラブルに巻き込まれないようにするためにはセキュリティ面を強化する必要がありますが、専用線を引くとなると導入コストもかかりますし別でインターネット専用の回線も準備しなければなりません。

そこで便利なのがインターネットvpnで、これはサービス提供をインターネットプロバイダが行っていますので、月額料金を支払う形で利用します。
利用用途は大きく分けて2種類あって、ひとつは拠点間での接続、もうひとつはリモートアクセスです。
拠点間での接続はたとえば企業の支社とプライベートな空間で情報交換したいときに役立ちますし、リモートアクセスは外出先や出張先での情報交換に役立ちます。

重要な情報をやりとりする際にはセキュリティ面が心配になりますが、インターネットvpnは専用線のセキュリティとインターネットの便利さを同時に兼ね備えており、そこが人気の秘密となっています。
料金も月額数千円程度で利用できるということで中小企業でも導入するところが増えており、今後さらに普及していくことが予想されていますから気になる人はチェックしてみてください。